単勝レートが高い条件(芝編)・単勝レートが高い条件(ダート編)で、複勝よりも単勝で購入する方が圧倒的に効率が良い条件についていくつか紹介しました。
では、実際に単勝レートが高い条件の馬からどのようにプラス回収率を目指すのかということについて説明していきたいと思います。
単勝レートでプラス回収率を目指す
まず、大前提として全馬の馬券を購入した場合は下記のようなレートになります。
馬場 | 単勝回収値 | 複勝回収値 | 単複レート | 平均レート |
---|---|---|---|---|
芝 | 72 | 75 | -3 | 74 |
ダート | 71 | 74 | -3 | 73 |
ベタ買いだと単複レートはマイナスとなっており、つまりは複勝馬券が有利だということです。(用語説明はこちらをご覧下さい)
そこで、単勝レートが高い条件で紹介した単勝馬券が有利になる条件をいくつか組み合わせることでプラス回収率を目指すことが可能です。
項目(芝編) | 単勝回収値 | 複勝回収値 | 単複レート | 平均レート |
---|---|---|---|---|
前走4~5番人気×前走ダート | 108 | 83 | 25 | 96 |
前走4~5番人気×前走520~539kg | 113 | 81 | 32 | 97 |
レース間隔10~25週×前走520~539kg | 114 | 83 | 31 | 99 |
前走4~5番人気×レース間隔10~25週×前走520~539kg | 136 | 95 | 41 | 116 |
項目(ダート編) | 単勝回収値 | 複勝回収値 | 単複レート | 平均レート |
---|---|---|---|---|
前走540kg以上×前走5人気 | 111 | 104 | 7 | 108 |
前走540kg以上×レース間隔10~25週 | 113 | 81 | 32 | 97 |
前走500kg以上×レース間隔10~25週×前走5人気 | 106 | 83 | 23 | 95 |
簡単ではありますが以上のように単勝が有利な条件をいくつか合わせるとプラス回収率が見えてきます。参考にして頂ければと思います。