複勝レートが高い=単複レートがマイナス=「複勝期待値が高い馬」ということになります。(用語説明はこちらをご覧下さい)
馬場 | 単勝回収値 | 複勝回収値 | 単複レート | 平均レート |
---|---|---|---|---|
ダート | 71 | 74 | -3 | 73 |
但し、ダートレース全体の成績が単複レートが-3ということで複勝に優位な状況になっています。したがって、単複レートが-3よりも低い馬を複勝期待値が高いと考えたいと思います。
項目 | 単勝回収値 | 複勝回収値 | 単複レート | 平均レート |
---|---|---|---|---|
前走10~18着 | 62 | 67 | -5 | 65 |
前走10~18人気 | 63 | 70 | -7 | 67 |
前走420~459kg | 60 | 69 | -9 | 65 |
前走上がり3順位6位~ | 68 | 73 | -5 | 71 |
前走3角順位7番手以下 | 67 | 72 | -5 | 70 |
前走と同距離 | 73 | 78 | -5 | 76 |
前走出走頭数5~8頭 | 46 | 60 | -14 | 53 |
昇級戦 | 61 | 69 | -8 | 65 |
上記に該当する馬は単複レートがマイナス、つまり複勝レートが高い馬なので、単勝で購入するよりも複勝で購入した方が効率が良いということがわかります。また、1項目のみ該当するよりも複数の項目で該当する馬の方がより複勝期待値が高くなっていく傾向にあります。
先に紹介した芝編と比較すると「前走10~18人気」「前走3角順位7番手以下」が複勝レートが高くなるというのは共通の傾向でした。
前走10~18番人気の馬や前走10~18着の馬が複勝レートが高いことからも芝レートと同じく「人気薄の穴馬の複勝」が有効的であることを物語っています。また、芝・ダート共に差し馬の複勝レートが高まる傾向にあり、後方から差し切れなくても決め脚があるような馬が複勝では狙い目だということです。