単勝レートが高い=単複レートがプラス=「単勝期待値が高い馬」ということになります。(用語説明はこちらをご覧下さい)
馬場 | 単勝回収値 | 複勝回収値 | 単複レート | 平均レート |
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ダート | 71 | 74 | -3 | 73 |
但し、ダートレース全体の成績が単複レートが-3ということで複勝に優位な状況になっています。したがって、単複レートがプラスとまではいかなくても0以上であれば単勝期待値が高いと考えたいと思います。
単勝レートが高い条件(ダート編)
項目 | 単勝回収値 | 複勝回収値 | 単複レート | 平均レート |
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レース間隔10~25週 | 76 | 73 | 3 | 75 |
前走4~5着 | 81 | 78 | 3 | 80 |
前走5人気 | 78 | 77 | 1 | 78 |
前走馬体重500kg以上 | 80 | 80 | 0 | 80 |
前走芝レース | 75 | 73 | 2 | 74 |
上記に該当する馬は単複レートがプラス、つまり単勝レートが高い馬なので、複勝で購入するよりも単勝で購入した方が効率が良いということがわかります。また、1項目のみ該当するよりも複数の項目で該当する馬の方がより単勝期待値が高くなっていく傾向にあります。
先に紹介した芝編と比較すると「レース間隔10~25週」「前走4~5人気(5人気のみ)」「前走と馬場が異なる(芝⇔ダート)」が単勝レートが高くなるというのは共通の傾向でした。
前走4~5着の馬が単勝レート・平均レート共に高く、ダート戦で単勝を狙うのであればお得なゾーンといえるでしょう。芝編と同じく中穴人気の馬に単勝勝負では分がありそうです。